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2019年4月12日 (金)

高速ドライブ@下山

ドライブが大事、と聞いてピンと来るでしょうか。それは足の振り下ろしの動作であって、車を運転することではありませんよ。最近若者の車離れが目立つようになってるらしいですね。確かに、使いませんもんね車。最近はどこへ行くにも電車でしょう。。。いやいやいや違います。車の話をしてしまいました。違います。もう一度言いますが、僕の言うドライブは、足を振り下ろす動作のことです。いいですか。始めますよ。今回のブログのテーマは、中間疾走の爆発的向上のために必要な技術、高速ドライブです。

全国の皆さん、こんにちは。修士1年の下山です。工学院電気電子系エネルギーコース所属で、普段は太陽電池に関する研究を行っています。一方陸上の研究はと言うと、最近は中間疾走におけるトップスピードの向上に向けた研究をしています。練習を重ねていく内に、僕なりに一つのコツを見つけたので、今回はそれを皆さんにご紹介しましょう。

その前に、以前ブログに書きました、ケツ筋を使った走り方について復習をしていきましょう。ケツ筋、つまり大臀筋は、人間の中で最も大きい筋肉で、股関節を軸に太ももの骨が回転すると動く筋肉です。そのケツ筋を走りで使うには、足を棒のようにして、地面を漕ぐような蹴り方をする必要があります。(いわゆるジャンプを連続でしていく走りではありません)こうすることで地面に対して平行に力が加わり、進行方向に大きな力を加えることができます。この蹴り方を習得するためには、Straight Legsという、足を延ばしたまま地面を漕ぐように蹴っていくドリルが使えます。是非やってみてください。

このケツ筋主導による力をより大きくするために、例の高速ドライブが使えます。

さて、ではどうやってドライブを活用するのか。それは単純です。太ももが上がり切った後、足を思い切り速く振り下ろすだけで良いのです。太ももを思い切り振り下ろして、その勢いで地面を漕ぐように蹴る。すると、接地してから地面を漕ごうとするよりも、大きな力を加えられることができると思います。ここで重要なのは、振り下ろした勢いで真下に力を加えるのではない、ということです。真下に力を加えてしまうと、前腿の筋肉を使ってジャンプをし続けるという、燃費の悪い走りをすることになってしまいます。あくまで力の方向は地面と水平な方向なのですね。

この走りはケツ筋主導ですが、ハムにも大きな負荷がかかります。それは膝が逆方向に折れないようにハムが耐えるからだと考えています。その証拠に、僕はこのドライブ走を実践するようにしてからというもの、練習後必ず、ハムが筋肉痛になるようになったのです。ケツ筋は昨年から鍛えてきたのでたまに筋肉痛になる程度ですが、ハムはここ最近、常に筋肉痛です。この走りをしていればケツ筋やハムがめちゃめちゃ強くなりそうです。

トップレベルの陸上選手は、ケツ筋やハムといった、足の後ろの筋肉が発達していますね。つまりそういうことです。強い選手ほどドライブを使えていて、ケツ筋やハム主導の走りができているということなのです。ということは、、、この走りをマスターすれば、いよいよトップ側に混ざれるのではないでしょうか。。。僕も早く混ざりたいものです。

今回はこの辺で。皆さんも高速ドライブから地面を漕ぐ蹴り方に興味が湧いてきましたか。トップスピード向上のために非常に重要なこの技術、是非試してみて下さい。成ってやろうぜ、世界記録保持者。

 次は大福が大好きな怪力人間、森実よろしく。

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